今回はパラグアイ生活の中で気づいたことを書きました。
wordpressブログと少し重複する内容もありますが、ご了承ください。
よく、パラグアイと日本の違いって何?と聞かれることがありますが「すべて違う」と答えています笑
文化はもちろん生活すべてが違います。
日本に住んでいたらあり得ないことが日々起こります。
これからパラグアイに行こうと思っている方、移住したいと考えている方はそういう違いを受け入れられるのかなど参考にしてみてください。
パラグアイに住んで驚いたこと
- 1台のバイクに何人も人が乗っている
写真はパラグアイではなくメキシコで撮ったバイクの写真です
これはパラグアイだけでなく東南アジアや途上国に行けばよく見られる光景です。
2人乗りは普通、下手したら家族全員乗ってるなんてこともあります笑
最近はヘルメットをつけている人も増えましたが基本、ノンヘルです。
あと、ナンバープレートのついていないボロボロのバイクに乗っている人もいます。
もちろん違法です。これは警察に見つかったらバイクは没収されます。
- 飲酒運転
これもけっこうみんな普通にやってますね。
日本だったらぜったい飲酒した人の車の助手席なんて乗りませんがこちらでは移動手段がないので仕方ないのかもしれません。
田舎でやることもなくビールを飲んで近場をドライブくらいしかやることがないんですよね。
特に私が住んでいたエルナンダリアスという街は何もないです。
でも交通事故だって多いし死んでる人だって多いと思います。
私たち外国人はただでさえ目立つので同じことを日本人がやったらすぐにこちらの警察に捕まるかもしれません。
- バスに色々なもの売りが乗ってくる
これもパラグアイだけではありませんが特に南米では当たり前の光景に思います。
お菓子や軽食だけでなく何でも売りにきます。
絶対今必要ないでしょって物も売っています笑
たとえばタワシ、ベルト、歯磨き粉や洗剤など。
しかも意外と現地の人は買うんですよ。
でもたしかに聞いてるとスーパーとかで買うより安い!
パラグアイって物価は安いんですがそういう日用品は意外と高いなという印象です。
なのでお買い得だと思ったら購入してみてもいいでしょう。
私はブラジル製のチョコレートを買ったことがあります。
パラグアイはチョコレートも意外と高いんです。
- しょっちゅう停電する
パラグアイでは雨が降り始めるとものすごい豪雨になることがあります。
風が強くなってきたかと思うと一気に大雨なんてこともよくあります。
で、気づいたら停電。
でもこれは電力会社が意図的に止めているようです。
大体は1時間くらいで戻りますが夜ご飯の時間帯に停電になると何も見えないので厄介です。
あと南米は基本的に電気シャワーなので停電するとホットシャワーも浴びれません。
夏場だったらいいけど雨が降ると涼しくなるので水シャワーだときついですね。
たまに天気が良く風も吹いていないのに停電することもあります。
パラグアイ人ってこんな性格
パラグアイ人てどんな国民性?行ったことがないとなかなか想像がつきませんよね。
もちろんパラグアイ人にも色々な人がいるので必ずしも当てはまらないと思いますが私が感じたパラグアイ人の性格についてまとめました。
- 基本、明るく大らか
女性も男性も大声でよく笑います。
正直、私たち日本人からするとあちらの人の笑いのツボって浅いなと思います。
全然おもしろくないギャグ動画を何度も見て大笑いしていたり。
それを私に見せてくれるんですがもちろん言葉もそうだし全然笑えないので反応には困ります。
まあでも笑っていられるというのは幸せだと思います。
- 貯金はしない
そもそもパラグアイ人のお給料は安いです。
元カレは若く新入社員だったというのもありますが日本円で月4万円ももらっていませんでした。
それなのにあった分使ってしまう、もしくはそれ以上に使うのでいつもお金がありませんでした。
もっと稼いでいる人もいますがあまり貯金をするという考えはないようです。
お金に対する考えが違うとけっこう苦労します。
よくパラグアイ人男性は「パラグアイ人の女の子はお金が欲しいだけ」などと言いますがある意味現実的なんだと思います。
中にはお金のためだけに彼氏のような人を作っている子がいるのも事実ですが結局どこの国でも男の人は経済力がないと生きていけないということです。
そして、そういうことを言う人に限って下心がある気がします。
私は日本人でお金もあると思われているのかもしれません。
- 家族の絆が強い
基本的に海外では家族を大事にする人がほとんどです。
日本人だって大事にしてると思いますがとにかく絆が強いなと思います。
一緒に住んでいても1日に何度も連絡をとったり近くに住んでも週に1度は会いに行ったり。
私たち日本人からするとそんなに行く必要があるのか?と思いますが。。。
毎週のように親戚で集まってバーベキューをします。
毎週毎週、同じ味付けでサラダやサイドメニューも同じで飽きないのかなと思いますがもはや飽きるという感覚はないのかもしれません。
私がパラグアイにいたとき「家族と連絡はとっている?」と聞かれたので
「時々メッセージを送っている」と答えたら毎日じゃないの?と驚かれました。
- 面倒見がいい
基本的にみんな優しく面倒見がいいです。
ややおせっかいなこともありますが友達思いです。
私はパラグアイでズンバに通っていました。
最初はあまりみんなと話しませんでしたが元カレと別れてからたまに車で送ってもらったり交流が増えました。
私的にそこまで仲良くなったと思ってなかったんですが私が日本に帰国するというと彼氏か!っていうくらい寂しいとメッセージやボイスメッセージが来ました笑
(ズンバに通っているのはみんな女性です)
それだけ寂しがってくれるとなんだかこちらも寂しくなってしまいました。
日本だとあまり年齢が離れているとそこまで親しくなることはないと思いますがこちらでは年齢関係なく友達ができました。
- 基本自分から謝らない
これはちょっと理解できないポイントなんですが、、、
ぜったい向こうに否があっても基本謝らないんですよね。
まず何かしか言い訳する。日本人からするとそれが余計にイライラします。
日本人って大声で怒ったりまずそんなことにならないですよね。
あちらにいると短気になれますよ笑
こちらが本当に怒っているんだとわかると初めて誤ってくるという感じです。
正直疲れます。でもそれくらいしないと通じません。
男尊女卑とまではいかなくてもやはりまだまだ女性の立場が低いというのもあるのかもしれません。
- 図々しい
パラグアイ人けっこう図々しいです。
女性も男性も。
そんなに仲良くないつもりなのに普通に
「日本帰ったらおみやげ買ってきてね」とか言われます笑
会ったこともない子に「○○の妹なんだけど私には何を買ってきてくれるの?」と突然メッセージが来たことがあります。
さすがにそれは無視しましたが、、、
女の子はあまりそういうことはしませんが人の家の冷蔵庫を勝手に開けて飲み物飲んだり。
日本人だったらもし付き合ってたとしてもやらないですよね。
いい意味では細かいことは気にしない、大らかな性格。
悪く言うとちょっとモラルがなく図々しい人が多いです。
- 珍しいものは食べない
写真はパラグアイで作ったツナトーストとサラダです。こーゆうものは好んで食べます。
これだけ大らかで細かいことを気にしない性格なのに食に関しては保守的です。
珍しい物、食べたことのないものは食べないという人が多いです。
元カレは私が作ったものはだいたい食べてましたがたまに見ただけで一口も食べないということがありました。
せっかく考えて作った料理をそんなことされたらイラっとしますよね。
しかも食費出してるのがこちらだとしたら尚更。
でもわりとそういう人が多いです。
「ちょっと食べてみて」と言っても味見すらしないのです。
聞いてみると田舎の人や昔の人って日本人でも食べたことのないものは食べないという人もいるようですね。
まとめ
まだまだパラグアイと日本の違い、パラグアイ人のこんなところが面白いなどありますがまた思いついたら書きます。
それでは今日はこの辺で。